令和7年改正「マンション標準管理規約」への対応について
令和7年マンション関係法(区分所有法等)の改正等を踏まえ、令和7年10月に「マンション標準管理規約」が改正されました。
今回の改正は、管理組合の運営に直接関わる極めて重要な内容を含んでおり、各マンションにおける管理規約の見直しが必要となっています。
特に今回の改正では、
・総会の定足数・決議要件の変更
・特別決議の多数決の母数の変更
・総会招集通知の記載事項の拡充
・緊急招集時の通知期間の変更
・損害賠償請求権の一元的行使
・国内管理人制度の創設
・役員の本人確認規定の追加
など、管理組合運営の根幹に関わる見直しが行われています。
とりわけ、国土交通省発行のパンフレット中、★印の付された必須項目については、改正区分所有法に抵触する可能性があるため、規約改正を行わない場合、総会運営が違法と判断されたり、決議が無効となるおそれがあります。
なお、管理規約の改正は管理組合の特別決議事項であり、十分な事前説明と合意形成が重要です。また、総会の招集時期(令和8年4月1日前後)によって適用される手続きが異なりますので、慎重な対応が求められます。
当社では、
・現行規約と標準管理規約との比較整理
・改正案の作成支援
・総会資料作成サポート
・事前説明会の運営補助
など、管理規約改正に関する実務支援を行っております。
マンションの資産価値を守り、適正な管理運営を継続していくためにも、この機会に管理規約の見直しをご検討ください。
ご相談はお気軽に当社までお問い合わせください。
(国土交通省発行のパンフレット)
(参照⇒https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/mansionkiyaku.html)
冬期における火災にご注意下さい。
冬は暖房器具の使用増加と空気の乾燥により、火災が発生しやすい季節です。ご家庭・共用部での火の元の注意が、マンション全体の安全につながります。
【最新の火災統計から見る冬季の注意点】
総務省消防庁が公表した2024年の火災統計によると、全国で 37,141件もの火災が発生し、火災による 死者は1,451人 に達しました。これは1日平均で約100件、14分に1件の頻度で火災が発生しているという計算になります。住宅火災による死者は 1,030人に上り、そのうち約75%が65歳以上の高齢者 です。火災が最も多く発生する月は 12月・1月 などの冬季です。
また、住宅火災における出火原因としては こんろ(調理器具)やストーブ・電気機器が上位 で、冬季は暖房器具や電気製品が関係する火災が増加する傾向にあります。
【冬に多い火災の主な原因】
冬季に特に注意したい火災の要因は次の通りです:
・暖房器具(ストーブ・ヒーター)の不適切な使用
周囲に布製品や紙類を近づけると発火の危険があります。
・調理中の火の消し忘れ
冬は鍋料理が増える季節ですが、コンロから目を離さない習慣が重要です。
・電気コードや配線の劣化、たこ足配線
電気機器が集中しやすい時期は過熱・ショートによる火災に注意が必要です。
・乾燥した空気
冬は空気が非常に乾燥し、火災が発生・拡大しやすい環境となります。
【住宅火災予防のポイント】
マンションの皆さまが日常で実践できる対策は以下の通りです
・暖房器具の周囲に可燃物を置かない
・カーテンや衣類、新聞紙などは十分距離をとりましょう。
・使用していない電気製品はコンセントから抜く
・たこ足配線を避け、電気コードの劣化を定期的にチェック
・調理中は特に注意し、その場を離れない
・寝る前・外出前に必ず火の元を確認する
・住宅用火災警報器が正常に作動するか定期的に点検する
【もしものときは迅速に行動を】
万が一、異常に気付いた場合は、すぐに周囲に知らせるとともに、管理会社または地域の消防署へご連絡ください。初期対応が被害を最小限に抑える鍵となります。
マンションの防犯について
「マンションだから大丈夫?」油断は禁物です

10月も過ぎ気温が落ち着き、外出の機会が増える季節になり始めました。
上記の過去データを見ると、10月が特に侵入窃盗の月別認知件数が多くなっています。
旅行シーズンで家を長く空ける、運動会や文化祭など1日中出かけるイベントも多く、犯罪の機会が多くなります。
これから年末に向かい忙しい時期になりますので、ついうっかり…ということがないよう注意が必要となります。
また、マンションにつきましては、オートロック機能や防犯カメラ設置など、
セキュリティー面が強化されていますが、
「ゴミ出しや郵便ポストの確認といった短時間の外出時、鍵をかけずに出かけてしまう」・「オートロック入館時の見知らぬ人の共連れによる不法侵入」
など部外者の侵入を100%防ぐことは難しいです。
【対策として】
- ちょっとした外出の際でも、窓・玄関鍵の施錠の徹底。
- 慎重な鍵の管理(万が一紛失された際は管理会社までご連絡ください)。
- エントランスに知らない人がいた場合、挨拶や声掛けをする。
(住民様同士の日頃のちょっとしたコミュニケーションも重要となります。)
- 解錠する前に、後ろに人がいないか確認する。
- 不審を感じたら解錠しないで、一度外に出て様子をみる。管理会社に連絡する。
マンションでの生活を安全に保つためには、住民、一人一人が 「当事者意識」を持つことが重要になります。
居住者の皆様のご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
鳩にご注意ください ※3月頃から巣作りを開始します
鳩にご注意ください※3月頃から巣作りを開始します
近年、バルコニーで鳩が巣を作り、糞を撒き散らかす被害が起こっています。
鳩は安全で雨風のあたらない高い所に巣を作り、ねぐらにする傾向があり、マンションのバルコニーは恰好の場所になります。小枝や羽が数本落ちていたら鳩が巣を作り出しているサインかもしれません。そのままにしていると安全な場所だと判断され、巣作りをしてしまうことがあります。3月頃から巣作りを開始する事が多い為、この時期からは特に注意が必要です。
ハトが巣を作らないよう、居住者様ご自身でこまめにバルコニーの確認、管理をお願いいたします。
※ハトを勝手に駆除してしまうと、「鳥獣保護法」により法律違反になってしまう場合があります。鳥獣保護法とは、野生の哺乳類や鳥類の保護・飼養の規制や、環境の保護、個体数の調整、狩猟に関する制度などを定めた法律で、許可を持っていない人が鳥獣を殺傷したり、傷つけることは禁止されています。鳩も野生の鳥類なので、これに該当します。
また、卵がある巣を移動したり、卵を採ること、捨てることも違反になります。
その為、巣を作られる前に対応する事が大切です。
地震災害について(各家庭でできる防災対策)
今回は、マンションにおける各家庭でできる防災対策を紹介させていただきますので、ぜひ万が一に備えて参考にしてみて
ください。
<家具・家電の転倒防止対策を>
部屋の中を地震に強い状態にしておくために重要なのは、家具の転倒防止対策です。突っ張り棒タイプの家具固定グッズや、壁に強力な両面テープで家具を固定するタイプのグッズ、家具と壁を金具でねじ止めする方法もあります。家具と同じく重量があり大型なものが多い家電も同じく転倒対策しておきましょう。
家具・家電以外の物も同様に、飛散したときに避難経路をふさがないよう置く場所を考えておきましょう。
<ガラス飛散防止フィルムを貼ると安心>
大きな地震が起きると建物のゆがみや家具・家電の衝突でガラスが割れることがあります。避難経路に破片が飛散すると危険です。ガラスには飛散防止フィルムを貼って破片が飛び散らないように対策しましょう。
<断水に備えて1人1日3Lの備蓄>
地震の影響で上下水道が使えなくなってしまうこともあります。
水は最低でも3日分、できれば7日分備蓄することが推奨されています。飲用・調理用の水として一人1日3Lが備蓄目安量です。一人あたり9~21Lを、家族の人数分備えておきましょう。
<停電に備えた対策>
停電が発生した場合は、照明がつかない、電化製品が使えないのはもちろん、電動のポンプで水を上階までくみ上げているので、水道が使えなくなってしまいます。
電化製品については、大型のバッテリーやソーラー充電できるランタン、ラジオ、モバイルバッテリーを準備するなど、対策しておくと良いです。
また、共用部ではエレベーターが使用できなくなります。移動の際は階段を使いましょう。
万が一閉じ込められた場合は緊急通報ボタンを押して慌てずに待ちましょう。また、地震がおさまった後は、エレベーターに問題がないように見えても安全確認がされるまではエレベーターは使用せず階段を利用しましょう。
<まとめ>
マンションの上階は揺れが大きくなり、震度6弱の地震でも、7階では震度6強、30階では震度7にもなります。住んでいる階が高くなればなるほど揺れは強まり、エレベーターが使えなくなった際に階段での行き来が大変になることなどを十分に考えておかなければいけません。
あらゆる状況を想定しながらできる限りの備えをしておくことに加えて、災害への備えについて家族で話し合うことも、とても重要です。準備したことを家族で共有し、より災害に強い環境を作っていきましょう。
火事が起きたらどうしますか?
「いざという時 きちんと対応できますか?」
秋、冬ごろから空気が乾燥し、火事が発生しやすくなります。火の取扱いに気を付けるだけでなく、火事が起きた際の対応の仕方を再確認してみませんか?
- 火事が起きたらまずは初期消火と119番通報、火が天井まで達したらすぐに避難をしましょう。ここでは消火器がある場合の初期消火を説明します
◆消火器がある場合の初期消火

(ALSOK HPより引用)
◆初期消火に失敗した場合の避難について
初期消火ができなかったら、無理をせずすぐに避難してください。
火災による死因の多くは、やけどよりも煙による一酸化炭素中毒や窒息が原因となります。
煙は上から下に降りてきますので、火事の際はできるだけ姿勢を低く、濡らしたハンカチなどを鼻と口に当てて避難しましょう。
◆119番の正しいかけ方
消防署:119番、消防署です。火事ですか、救急ですか。
通報者:火事です。
消防署:あなたの名前と住所を言ってください。
通報者:名前は消防太郎です。住所は○○町1丁目2番3号です。
消防署:近くに何か目印はありますか。
通報者:公立図書館の隣です。
消防署:いまお使いの電話番号を言ってください。
通報者:123の4567です。
消防署:わかりました。直ちにそちらへ向かいます。あなたは大丈夫ですか。
早く外に出てください。
通報者:はいわかりました。
(総務省消防庁より引用)
- 住戸フロアは玄関横のパイプスペース内に消火器がありますが(下部画像)、各住戸それぞれのPS内にある訳ではありませんので、日頃から消火器のある場所を確認しておきましょう。
- また、扉前や扉内に荷物が置いてあると有事の際に取り出しにくいことがあります。不要な荷物は置かないようご協力をお願いします。
- (江藤建装HPより引用)


梅雨の時期には要注意 ~夏の結露について~
雨の降ることが多くなってくる梅雨の季節、日々の生活のトラブルとして結露が挙げられます。結露はマンションへダメージを与えてしまうこともある為、対策が必要です。
今回は梅雨入りに向けて、結露が起こる原因、対策をお伝えします。
「内部結露」
結露というと、窓ガラスに水滴が付着した様子が思い浮かぶと思いますが、
外壁内部や床下等、見えないところで結露が発生していることがあります。
この現象は「内部結露」と呼ばれ、湿気の多い梅雨には特に注意が必要です。
【内部結露が発生する原因】
空気には暖かい方から冷たい方へ流れる性質があり、室外の湿気を多く含んだ外気が室内へ流れようとします。
その際、壁内で外気と冷房で冷やされた室内の空気が触れ、結露が発生します。

【内部結露が及ぼす悪影響】
・カビやダニの繁殖による健康被害
結露により壁内に湿気がこもってしまい、カビやダニの発生に繋がります。壁の内部の為、気付かないうちに繫殖が進み、アレルギー等、健康被害を及ぼす危険性があります。
・断熱材の性能低下
壁内の断熱材が結露によって発生した水分を吸収することで、水分の重みで断熱材にズレが起きたり、断熱材の空気層がつぶれてしまい、断熱材の性能の低下に繋がります。
・建材の腐食
結露の水分は床下の木材や壁、柱等の建材の腐食に繋がり、耐久性やマンションの寿命の低下に繋がります。
【住民の皆様で行える対策】
・窓を定期的に開けたり、換気扇をつけ、換気を行う。
キッチンや浴室等、水蒸気が多く発生する箇所は特に意識して換気を行うことが重要です。
・エアコン等による除湿
エアコンの除湿機能で湿気を取り除くことも有効です。
※梅雨の時期はエアコンにも結露が発生します。放置するとカビ、ダニの発生に繋がりますので定期的な清掃をお勧めします。
サンエージェンシーではエアコンの分解洗浄の案内も行っておりますので、
お気軽にお問い合わせください。
玄関ドアが開きにくいと感じた場合について
「玄関ドアが開きにくいと感じた場合について」
自宅の玄関ドアが開きにくいと感じた場合は、玄関ドアのラッチ錠(画像の赤〇)の不具合の可能性があります。ラッチ部分(三角形の飛び出し部分)は、普段は固定されていますが、ドアハンドルを押す(又は引く)操作をすることで、中のロックが外れ、扉を開けることが出来る状態になります。
玄関ドアは、一番酷使される場所でもありますので、徐々に劣化が進み、ラッチ部分の動きが悪くなる事が多いです。
最終的には、中の部品が破損し、玄関ドアが開かなくなることもありますので、そうなる前にラッチ錠の交換をする事をお勧めいたします。
※業者の連絡先:西田キーサービス TEL093-651-7894
※交換費用は、居住者様負担となります。(費用の目安は2万円~ + 消費税)

感染症予防について<新型コロナウイルス・季節性インフルエンザ>
【感染症予防について】
新型コロナウイルスの感染が以前拡大傾向となっております。
季節性インフルエンザの流行も起きやすい時期となってきております。
今年の冬につきましては
〇新型コロナウイルス感染症:今年の夏を上回る感染拡大が生じる可能性
〇季節性インフルエンザ:流行する可能性
新型コロナウイルス、季節性インフルエンザの同時流行が示唆されております。
マンションは集合住宅ですので、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなどの感染症が広がりやすい環境です。
そこで新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなど、感染症の基本的な予防法を今一度お知らせいたします。
①正しい手洗い・手指消毒
ウィルスの体内侵入を防ぎましょう。
共用物に触った後、食事の前後、公共交通機関の利用後などは必ず手洗い・手指消毒をしましょう。
②日常の健康管理
感染症は免疫力が弱っていると感染しやすくなりますし、感染したときに症状が重くなってしまうおそれがあります。普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めましょう。
③人混みや繁華街への外出を避ける(3密の回避)
なるべく人混みや繁華街への外出を控えましょう。
やむを得ず、外出する場合にはマスクを着用しましょう。
密接・密集・密閉を回避しましょう。
※参照サイト:「厚生労働省 感染症対策」
~新規受託物件のご案内~





